2012年1月22日日曜日

KID A

今年のフジロックにレディオヘッド出演との知らせ。

社会人になってから年に1回は、海外アーティストのライブに行くのを通例にしているのだが、なかなか機会に恵まれず、それでも死ぬまで絶対に観たい、と思っていた彼らのライブ。

レディオヘッド自体はアルバムのリリースの際に何度も来日しているが、私は基本的に出不精のため、東京公演や大阪公演といった都市でのライブには足を運ばない。
新幹線よりも、車で10時間運転していくフジロックの方が気が楽だ。

自然に囲まれたフェスは気分も高揚するし、到着した朝から酔っぱらってるしね。


今年はついに、世界一観たいバンドをこの目で拝むことになりそうだ。
死ぬまでに絶対観たいものをみてしまったら…、という不安ももちろんある。

観る前と観た後では、きっと少しだけ世界が違うんだろうな。



というわけで、夏までジリジリと踏ん張って生き延びなくてはならなくなったわけである。


少年Aは、今も少年のままなのか、はたまた大人へと成長しているのか。
このアルバムをいま聴くと、いつの間にか大人になってる自分に気付いてしまう。


2012年1月17日火曜日

ザ・ラヴ・ビロウ

正月に帰省した弟が、車中で音楽を聴いているのを見て、
母がipod touchを購入。


「なんとせば音楽聴ける?」と質問を投げかけられた。
無責任な弟はすでに埼玉への新幹線に乗っている。


まず、PCに音楽をダウンロードするかCDを取り込んで、
ipodをPCに繋いで同期して、
なんて説明は無用。

やってみて、見て聞かせて、が一番早い!



というわけで、俺の部屋からCDなんか持ってきて、と頼んだら

母が持ってきたのはこれ。





Outkast『Speakerboxxx/The Love Below』
メンバー2人のソロ作品を2枚組にした、ヒップホップ史において輝かしいセールスを記録したアルバムである。名曲「Hey Ya!」収録。


「なんで?」
「ノリが良さそうだったから」

「…」
「はえぐ入れでけれ」



母は今日もこれを聴きながら、雪の降る町を道行く。